デジタルオーディオプレーヤーは音だけで選んではいけない
前回最後にあげたネタがDP-X1を買った、ですが、それから半年とちょっとでDAPをさくっと入れ替えることになりました。
新しいDAPはSONYのNW-WM1A。NW-WM1Zは確かに音は上だったけど、流石に95点に対する96~97点に対して十何万円もつっこむ度胸は僕にはないですw でも、ポタフェス2016冬の会場ではWM1Aは持っている人見なかったけど、WM1Zは何人か見ましたねぇ。AK380も。みなさん、金持ってますねぇ…。
それは兎も角、ここでは自分がDP-X1を購入する際に目をつぶって失敗してしまった点を列挙していこうかなと思います。音さえ良ければ他は構わないという失敗をしないために…。
1.端子が弱いと言って噂だけど、普通に使うなら問題ないでしょ
2.5mmバランス接続で聞いていたときに、端子が部品もろとも飛んでいきました。仕方が無いのでサポートに出しましたが、見事に修理からの本体交換になりました。端子が弱いって噂はマジやったで…。
スーツの上着のポケットに入れて使うだけでこうなるとは、思いもしませんでした。そのおかげで、2.5mm端子に対し、かなり懐疑的になりましたw
2.プレイリストが消えるとか使えないとか、同期するソフトや工夫で何とかできるでしょ
無理でした。
純正アプリ⇒話にならない
Media Go⇒再度接続したら、前回同期した曲がバージョン違いの曲(ビットレートが違う、みたいな)と認識するとか、笑えば良いの? バイナリ変わっているのかと思ったらそうでもないし。
JRiver Media Center⇒投げた
プレイリストが消えるもマジでした。再起動するとプレイリストが0バイトのファイルに変身するとか、どういう制御してるの? あと、プレイリストの並び順がファイルの作成日付になっているのは、何の嫌がらせ?
あと、本体使って同期すると意識が飛ぶくらい時間がかかりますね。100GB位同期すると丸一日とか。USB3.0のカードリーダー使うと、9時間かからないかな。もっと早いかも。寝て起きたら終わっているレベル。
3.アップデートすればどうにかなるでしょ
アップデートする度に劣化するDAPは流石に初めてでした。
今までは表示されていたアルバムアートが、アップデート後は表示されなくなるはかわいいレベル。最終的にDAPを買い換えを決意をさせてくれたのが、購入時から使っているmicroSDXCで音が飛ぶようになった、です。大体10分に1回。まともに聴けやしない。
これがそこらの安物SDカードで発生したのなら分かりますが、わざわざ金出して用意したSunDiskのSDカードでこれだからたまりません。
あまり製品の愚痴は言いたくないのですが、今回はあまりに酷かったので敢えてあげてみました。おかげでDP-X1Aは全く購入対象になりませんでしたね。次期モデルもないです。
なんだかんだ言われても、SONYはキチンとしたレベルの製品を作るのだな、と妙な関心をしてしまいました。あと、ネットの噂も時には聞き入れるものだ、と。